2007年、世の中はどうなるのかしら?
戦後最長の景気拡大・・・・って言われてきたけれど
家計を預かる者達の実感はいまひとつ。
まるで、ピン!とこないのです。
企業は、バブル以降最大の利益を上げている
らしいところも多いけど。
大きな会社だけが、この景気拡大を作っているの
かしら
そういえば、今年は「団塊世代の退職」って
大騒ぎですよね。
企業の労働力が減るんだろうな・・・
というのはわかります。
でも、実は若い労働者は、もう少し前から
減ってきていたのですよね。
だって、就職難だったわけですから、
採用数は少なかった筈。
ということは!?
そう。
企業は人手不足に陥る筈!
今春の大学卒業生は、どこの企業でも
ひっぱりだこだそうです。
何年か前の卒業生にしてみれば、羨ましい
限りですよね。
でも、団塊の世代とは違って、最近の
人材は、結構わがまま。
企業は、人材を最大限に利用するため、
労働者をもっと大切に遣うようになるでしょう。
今こそ、
「滅私奉公」の就業スタイルを変えて
ワークライフバランスを考えた働き方を
推進していくチャンスなのかもしれません。
人手不足なら、子育て中の女性だって
働く機会を増やしていくことができます。
日本の共働きは、低所得からの脱出という
意味での妻の就労が多かったようです。
つまり、夫ひとりの収入で食べていける世帯は
妻が働く必要がない。ということでした。
共働きが増えた最近でも、夫婦共に収入が高い
という世帯は、全体のほんの一部だそうです。
では、家計が最低限回っていれば良いのでしょうか?
必要以上にお金はいらない?
本当は働きたいと思っている女性は多いですよね。
これまで、働くか、働かないか、どちらかの選択肢しか
なかったけれど、子どもや家事を犠牲にしない働き方が
できるなら、どうでしょうか?
就業機会が増える今後、様々な就業スタイルが出てきて、
ワークライフバランスが改善されるようなら
女性達も、社会に出て活躍しましょう
2007年、世界の平和を男だけに任せてはダメ!
女の子、頑張ろう!
(Mr.インクレディブルより)
明るい世の中は、明るい家計から。ですよね。
今年も皆さんにとって、良い年になりますように。
第2週担当の安田晶子でした~
また来月お会いしましょう。