第一週担当の玉井です。
世間はクリスマスムード一色でどこへ行っても
サンタクロースやツリーの飾りつけで大人でもワクワクしますね。
クリスマスと言えば、サンタクロースからのプレゼントが
子供たちの一番の楽しみです。
我が家の子供たちも何をお願いするか
あーでもない、こーでもないと必死です。
わたしも保育園の年中頃まではサンタクロースを信じていたのですが
保育園で行われたクリスマス会の後、教室に戻りながら
ふと先生達の休憩室をのぞいてみたら・・・
仕事を終えて着替えているサンタを発見!
サンタがお友達のお母さんだったことに
ひどくショックを受けた記憶があります。
それ以来、サンタクロースの存在を信じない子どもになりました。
全国のお父さん、お母さん、
もしサンタを演じるなら、最期まで気を抜かずにお願いします。
さて、前置きが長くなってしまいましたが
今回は、そんなかわいい子どもたちにかかる教育費について
少しお話してみたいと思います。
「 所得による学力差 」
とう言葉を聞いたことがありますか?
家庭の経済力によって、子どもの学力に差が出て来ている
と言われているのですが、それを裏付けるような調査結果が
発表されました。
学習塾などの学校外教育費支出と算数学力の関係が
●月1万円未満・・・・・・・44点
●1万~3万円・・・・・・・・55点
●3万~5万円・・・・・・・・66点
●5万円以上・・・・・・・・78点
となったそうです。
関東地方の中都市で小学校6年生と保護者を対象にした調査結果
ということなので、全国的にはどうなのかわかりませんが
更なる所得による学力格差が広がることを
感じざるを得ませんでした。
今年の春に開校した中高一貫教育の海陽学園では、
初年度納付金が約350万円と高額。
世帯年収が税引き後1,000万円以上ないと入学は難しいと
言われるほどだそうです。
海陽を卒業した子と公立を卒業した子に
どれだけ学力の差が出てくるのかはわかりませんが
お金があることで選択肢が広がることは事実です。
しかし、先の調査結果もそうですが事実は事実として認識して
「 我が家の場合はどういった選択肢があるのか 」
ということを考える必要があるのでは、と思います。
我が子に最高の教育を受けさせたい!
と思うのはどの親も一緒。
周りに左右されず、我が子にはこれが一番大切
と思える教育を自分たちで考えていきたい、
と常々思う今日この頃です。