引き続き、投資信託の話です。
あくまでも私の経験上の話ですが、
“投資信託購入までの歩み、実践編”をご紹介したいと思います。
さて、いざ投資信託を買おう!と決断したアナタはまず口座を
開設しなければなりません。
●「ネット証券会社」の場合はホームページから、
新規お取引画面などで口座開設のフォームに進み、
必要な情報を入力し、申し込み書類を取り寄せます。
申し込み書類が着いたら、必要事項を記入し、
本人確認書類などを添付して郵送。
→2週間ぐらい?で口座開設完了のお知らせ、口座番号、
パスワードとかが送られてきます。
そして、その口座に第1回目に購入するための資金を入れておき、
いざ購入!の運び。
●「証券会社の窓口で直接」というアナタは、
本人確認証(免許証とか)、印鑑、主婦の方はダンナの勤務先所在地
のメモ、送金の為にすでにもっている銀行の口座番号控え、
などを持っていきます。
(世帯主の勤務先や簡単な資産状況の記入書類があります。)
口座開設後、その場ですぐ購入をしたいという場合は、
その資金も用意して行きましょう。
2回目の購入からは、わざわざ出向かなくても、電話1本でOK!
という場合が多いのですが、
気をつけなければいけない点として、売る側は
「確かにリスクの説明受けました、了解しましたよ!」
という確認をとらないと販売できない、と法律で決まっているのです。
その確認証拠として販売する前に必ず渡さなくてはならないのが、
『目論見書』、
『もくろみしょ』と読みます。
これは投資信託の身上書みたいなもので、条件や性格、方針やリ
スクなどが載っている説明書。
保険に加入した時の約款や重要事項説明書みたいなものですね。
とにかくこれを受け取ってからでないと、買い付けできないのです。
電話申し込みの場合、事前に説明を充分受けていたとしても、
目論見書が届き、受け取った確認ができないうちは、
購入申し込みを受け付けてもらえません。
ネットのオンライン取引の場合は、画面上で確認ができます。
ひとくちに購入といっても、
投資商品にはそれぞれ「お約束」があって、はじめは面倒なことも。
どなたもはじめは初心者、でも大丈夫。
「金融商品特有の知らないカタカナ言葉でベラベラ尋ねられたら
どうしよう・・・?」
と、私もはじめて証券会社に入るときは、わざとサンダル履きで、
買い物帰りの何も知らない主婦を装って行きました・・・(^_^)v
なんでも、
ネット証券のコールセンターへの質問に、
『めろんみがき』ってなんですか・・・
という電話もあったとか?!・・・・・・