こんにちは。
第2週担当の安田晶子です。
9月に入り、朝夕はすっかり涼しく過ごしやすくなってきましたね。![]()
窓を開けて眠りにつこうとすると、秋の虫たちの声がとても賑やかです。
さて、今週は、年金について、先週の玉井さんを引き継ごうかと思います。
年金だけじゃ足りない!というお話ですね。
また、皆さんは、第4週の八木さんの記事も読まれたでしょうか。
国民年金保険料を払っていないお友達の話です。
そう。
国民年金は、それだけじゃ足りないかもしれないけれど、
払うと損なシステムというわけではなさそうですよね。
今週は、「国民年金が役に立つものかどうか」を、
テーマにしたいと思います。
今朝のテレビでも、若い人を中心に、
「年金は既に破綻している
」
「
今から払っても大してもらえないから損」
「自分のためじゃないなら払わない」
「周りの人で払っている人がいない
」
などという声が多いという特集をしていました。
今、注目されている自民党総裁選に絡めての特集です。![]()
結果、小泉首相の通信簿としては、
年金改革は、5段階評価で 2!
という判定になっていました。
国民に全く信頼してもらえない、日本の年金システム。
どうしてなのでしょうか?
もう、本人たちは忘れてくれたと思っているかどうかは知りませんが
2004年に年金改正論議の最中、国会議員も保険料未納!
という事が判明しました。
総裁選出馬中の麻生氏もそのひとりでした。![]()
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3年10ヶ月の国民年金未納期間があったそうです。
それだけではなく・・・
社会保険庁の無駄遣いには目に余るものがある。
そして、続く不祥事。![]()
確かに、国民が保険料を支払いたくなくなる理由ばかり
目に付きます。
加えて、将来もらえる金額が「ほとんどないだろう」
というシステムへの不信と不安。
ここを払拭できなくては、立て直すのは難しいでしょう。
でも、私たちは
もう一度、公的年金が保険料の払い損になる
システムかどうかを、考えてみましょう。![]()
続きは明日!