今週は、自分自身の「こだわり」で、
「手数料」について掘り下げています。
「手数料」って手数というぐらいですから、
時間がかかる、面倒だ、
ということに対してやっていただく報酬だと思いますが、
何をやって、いくらなのか、
明細を説明されることって、少ないのではないでしょうか?
人それぞれの立場で、
「やっていただくと助かる。」と思う範囲は違うから、
内容を知らなければ、
値段だけで比較はできない、と思います。
だけど自由化っていうけど、ほとんど金融機関は横並びで、
ケチのつけようがないですね。
「モノ」がともなえば、「・・・に対して高い、安い」はわかりますが、
いわば形が見えないだけに、妥当な値段がわからない。
この「手数料」が高いのか?安いのか?
よく知らずに払っているのが実情です。
ネット証券の手数料の値下げ競争には驚くばかり。
つい先日、公的資金を投入したばかりでアブナイと思った大手銀行が、
軒並み最高益を更新!のニュース。
後から思えば、
あのときの「手数料」って、高かったのではないか?
そして、この「手数料収入」そのものが、
この銀行の大躍進を支えたんだなぁ・・・。
人もまばらな地方の金融機関と、
設備も立地もよくて、来客の多い大手金融機関が同じ「手数料」なら
かける手間ひまは少ないのに、大手の方が儲かる…。
なんだか納得いかない今日この頃です。
せめてもの抵抗として、
お金を出し入れするサイフ代りや定期的な振込みをしに行くなら、
待ち時間が少なくて、笑顔とお愛想のよい地方の○銀行に。
給料自動振込みや振込み指定先には、系列支店が多く、
全国どこからでも引き出し便利な大手銀行に。
という風に使い分けたいところです。
そして、金融機関以外の「手数料」という項目を見かける度、
「この手数料ってどんな手数料ですか?」って、
必ず、ツッコミを入れることにしています。
これが「おばちゃん化してる」ってことでしょうか・・・(^^ゞ