<スリラー・犯罪>
監督:ウォン・シニョン
出演:ソル・ギョング、キム・ナムギル
ソル・ギョングさんの独白による一人舞台、という感じで。わりとシュールでしたわ。
ま、簡単に言うと、疲れている時に観るとちょっと眠くなるかもね、と。
ミステリー要素はほぼ無くて。
既に分かっている通り、二人の連続殺人鬼が出会い、一人はアルツハイマーになり記憶が薄れていく中、自分の娘だけは守ろうと闘うストーリー。
まさにそれだけ、と言えるかも。
記憶が曖昧になるという感じから、現実と妄想があやふやになり、観ている方も何が真実か分からなくなるのかなと想像していたのだけれど。。。そうでも無くて。
思っていたよりかなりシンプルだったのが少し残念。お気に入りの『メメント』や『マルホランド・ドライブ』的な感じを期待していたのでね。
あの、脳みそがトランスするようなグチャグチャ感、大好きなのよ。
もっともっと観客をダマしてくれたら、私好みだったんだけどさ。
ま、それでも。ソル・ギョングさんとキム・ナムギルさんですから。力技ですよ。そこそこに持って行きますよ。はい。
娘役のキム・ソリョンさんは、AOAのメンバーなんだって。ミーハー師匠のお姉さまが教えてくれた。
さすがお姉さま。ガールズグループにも詳しいなんて。
私は女優にもガールズグループにも興味がなくて。興味の偏り方が半端ないです。申し訳ない。
『江南ブルース』に出ているようですが。全く思い出せません。毎度、あいすいません。
今度、この作品の別バージョンが公開されるんだって。『殺人者の記憶法:新しい記憶』。チラシ貰った。
同じようなチラシなんだけど、ギョングさんのお顔がオリジナルより怖いのよ。
楽しみですね。