<アウトロー・アクション>
監督:パク・サンジュン
出演:イ・ミンギ、パク・ソンウン
イ・ミンギさんとパク・ソンウンさんなんだから。それはもう観る前からハードル上がってたんだけども。大丈夫でした。
本当にカッコ良かった!
既に冒頭から。
韓国映画の醍醐味。やり過ぎ。いいね。
それがさ。
アクションシーンというか大惨殺シーンに、ラブシーンというかファックシーンが放り込んであるの。
面白いね。そんなの初めて見たもん。
惨殺シーンに一切銃を使わず、終始ナイフオンリーなんだよ。ブスブスと刺しまくる。
それがまたファックシーンとリンクして。
なんかさ。
いいんだわ。スピード感と興奮が伝わって。
これがもし普通のラブシーンだったら妙な話だけど。鬼気迫るファックシーンなので。巧妙です。
アドレナリンが出まくった私。チンチャテイバッ!
そんな感じで。
余りに気に入ったもんで。思わず友人に話したら、「それ、話す相手を選んだ方がいいよ」って笑われた。
はい。分かっております。私がピョンテだって知ってる仲良しちゃんにしか話しませんよ(笑。
で。
作品全体としてですが。ストーリーがちょっと分かりにくいところがあって。
何度か見失っちゃって。そこが残念だったんだけど。
個人的には冒頭シーンが最高で。それで大分全体の満足度が上がってしまったところがありますね。
なので。
少々ストーリー的には難アリかと思うんですが。
今回は何と言ってもイ・ミンギさんだよね。ハンパないカッコ良さ!
普段は(この2人なら)明らかにソンウン派の私ですが。今回に限っては100%ミンギ派です。はい。
前回の『その怪物 』が悲惨だったので。早く別の作品が観たかったんだよね。ミンギさんの(私の)最新作があれじゃぁ、余りにも可哀想過ぎるもん。
無事これで、お口(おめ目)直し完了。良かった良かった。
それにしてもミンギさん。過激なラブシーン。スゴイね。『タルジャの春』くらいしか知らない人が見たらビックリするよね。
私は『浮気日和 』でビックリ経験済みなので。大丈夫でしたけども。
若いアイドル系男子がこんなに頑張っちゃうのって、本当に感動だよ。
『俳優は俳優だ 』のイ・ジュンさんも。やれる子だし。本気で俳優やってる感じで。ステキです。
そういうタイプの俳優さんが大好き。俳優やるならちゃんとやる!素晴らしい!
あ、勿論。アイドルアイドルした子達だって否定はしませんよ。単なる個人的趣味ですから。
需要と供給の問題だもんね。
色んな枠があって当然だと思いますから。
ソンウンさんはずっと前から注目はしてて。『ハイヒールの男 』でやっぱりカッコ良いなと再認識したの。
今回は、ミンギさんにばかり目がいってしまったけどね。
そうだ。ソンウンさん。
やっぱり胸板が厚過ぎ!知ってたけど。
ついでに。ソン・スンホンさん、パク・シフさん、イ・ジョンジェさんも。
ミンギさんのやり過ぎラブシーンは良かったけど。服は脱がない方がベター。
痩せてるから。って、私。胸板厚過ぎても文句言うし。逆に痩せてても文句言うし。最低(笑。
イ・テイムさんも今回はとっても可愛くて良かったんだけど、役の扱われ方がちょっと雑だったわね。
最後もなんか適当に放置されちゃってたし。あれじゃぁただのエッチ要員みたいで。かわいそうじゃん。
ぐちゃぐちゃに殺しまくる映画なんて特に、女性の美しさは清涼剤。存在の切なさはスパイスですからね。
もっとちゃんと立ち位置とか感情を表現させて欲しかったな。
ま。
そんな感じで。出演者も良かったし。映像も音楽もエンターテイメントだったし。
内容は絶賛しないまでも。十分楽しめました。って事です。
基本、ヤクザ系やアングラ系が大好きなので。もっと色々語りたい事があるんだけど。
止められなくなるので。この辺で。