<ラブコメ・大人>
監督:パク・ホンス
出演:キム・ヨンホ、キム・サノ
だからさ。こういうラブコメ的なやつに、こんな濃厚なラブシーンがいりますか?っていう典型ですよ。
『ミスチェンジ 』の時も思ったんだけど。。。あれの何倍も凄いんだもん。
私はドロドロエロエロ映画が大好きですけども。これは違う感たっぷりですわ。
だってドロドロだからこそ、エロエロが生きる訳でしょ?
ネトネトッとした人生に、ネトネトッと肉体も絡みつく、って事で。
なのに。
こんなラブコメに、AVもどきのセックスシーンをこれでもかってぶち込むなんてさ。変なの。ほんと。
まぁ、2人の女優さんの脱ぎっぷりは立派ですけどね。
キム・ヘソンさんは時代劇ドラマではちょこちょこお見かけしますが、映画は一本も観た事ないです。
私の年代なのに。。。若い男子と絡んでも、そんなに気持ち悪くならないのは素晴らしいですわ。尊敬。
年配の女性と若い男子が絡むと大概は、余り見たくない画になってしまうからね。
年配の男性と若い女子も同じ。気持ち悪くなりがち。
でも、キム・ヨンホさん、頑張って身体作ってるから。大丈夫。。。ま、作家なのになぜそんな凄い身体?って矛盾はあるけど。
これでもかってくらい見させられるんだから。絶対にキレイな身体の方がいいに決まってる。なので許す(笑)。
息子役のキム・サノさんは個性的。一度見たら忘れないタイプよね。
この手の(それほど有名じゃない)俳優さんの場合、「あ~、どこで見た人だったかなぁ~」って考えちゃうパターンが多いんだけど。彼なんかは、『愛よ、愛』の人だ~、って直ぐに分かったもん。
そう言えばあのドラマ、なんで見ちゃったんだろ。
長いメロドラマはなるべく見ないようにしてるんだけど。あれはなぜか最後まできっちり見てしまった。。。そんなに面白いとも思ってなかったのに。
惰性、ってやつかな。。。よっぽどヒマな時期だったに違いない。
ま、そんな感じで。
まるで、誰一人知ってる人が出ていない三流エロ映画のようなセックスシーン満載のラブコメです。
さすがの私も、これはちょっと違うかなぁと散々思いながら見ていたという。
おかしな作品ですわ。