<ヒューマン>
監督:イム・サンス
出演:チョン・ドヨン、イ・ジョンジェ
あ~、やっぱりいいわ。韓国映画。
なによりドヨンさん、ほんとにスゴい。良い。なぜあんな表情が出来るんでしょう。
『シークレットサンシャイン 』の時も思ったけど。傷を抱えた切ない表情をさせたらマジで天下一品。男を受け入れる時のエロい表情も。素晴らしい。
そして。
この映画のジョンジェさんは終始エロい。個人的嗜好だと『新しき世界 』の彼の方がずっと好きなんですけども。
ユン・ヨジョンさんもこの作品では悪くない。いつもの棒読み演技が逆に、イジワルでいやぁ~な雰囲気にフィットしてるし。
彼女、『蜜の味 ~テイスト オブ マネー 』にも出てるんだけど。あれ、マジでヒドイよ!いや、作品の問題ではなく、彼女のベッドシーン。なんだありゃ?
年齢的に殆ど演じる事のなくなったベッドシーンに戸惑って、海外のAVみたいな間違った演技を取り入れちゃった?逆に、敢えて演技している、って演技?どちらにしても、なぜそうなった?って本当に疑問なので。ぜひ確認してみてね。←あ、作品自体は面白いからオススメよ(笑。
最近、ドラマや映画見てて思うの。常に主役はってる女優さん達って、そんな凄い美女とかじゃないじゃん?パク・シネさんも、ユン・ウネさんも。可愛いけど。顔に個性がある。
ねぇ、それなのにさ、どうしてみんな同じ顔に整形しちゃうの?大きな目と小さな鼻とアゴ。
不思議で仕方がない。同じような顔にしちゃったら、ただの「その他大勢」になっちゃうだけじゃん。
実際、混乱する時があるんだよね。
あれ?今の誰だっけ?みたいな。。。脇役の女優さん達がみんな美人さんで。みんな同じ顔してて。
最近だと『俳優は俳優だ 』がそうだったわ。途中で何度か、ん?ってなったもん。今の子は?あれ?みたいな。最近の韓国映画あるあるですが。
そう言う意味じゃ、アメリカや日本の女優さん達って、ほんと個性的な顔でいいよね。美しさなんて人それぞれの好みの問題なんだから。決して画一的である必要はないはずなんだもの。
美しい人は映画に華を添えます。この作品でも、奥様は絶対に美人であるべきだと思う。美人がいてこそ生きるストーリーも多いし、魅力的な画にもなる。
でもやっぱり、映画を作り上げているのはドヨンさんであり。ヨジュンさんであり。
もしハウスメイドが絶世の美女だったら。。。全く違うストーリーになっちゃう。つまらないよ。
で。
色々と、怖いんですよ。ラストとかも。
結構、飽きずに最後まで楽しめる作品だと思いますわ。オススメ。