鎌倉散策鎌倉歳時記 令和六年四月の帰阪と阪神タイガース | 鎌倉歳時記

鎌倉歳時記

定年後、大好きな鎌倉での生活に憧れ、移住計画や、その後の鎌倉での生活の日々を語ろうと思います。家族を大阪に置き、一人生活を鎌倉の歳時記を通し、趣味の歴史や寺社仏閣等を綴っていきす。

 菜種梅雨が長引き、各地で雨の日の天候が続く。毎年この時期になると、プロ野球の開幕戦が始まる。今年の開幕は、三月二十九日金曜日から始まった。この十数年は、開幕ゲームを観戦するため歯医者の検診を兼ねて帰阪する。毎年春の選抜高校野球が始まるため、阪神タイガースは准フランチャイズの京セラドームを使用していたが、オリックスバッファローズが近年強くなり優勝を果たしており、開幕戦はフランチャイズの京セラドームを使用する。三月末の開幕権は三年前のAクラス入りによって決定するため、我が阪神タイガースもAクラス入りを決めたが、優先権はオリックスバッファローズにあるため、タイガースは東京ドームでの巨人戦を行う事になった。

 

 今回、四月一日の月曜日の夕方に戻った。翌日の朝、歯医者に行き、住居に戻り、開門の四時に間に合うように出かける。毎年、友人達四五人で、レフトの外野のビヤホールのデッキテーブルでビールと料理を食べながら観戦する。今回は、横浜ベイスターズとの観戦で、鎌倉の住居からハマスタまで四十分ほどで行くことが出来るため年二に三度は見に言っている。今日と明日の二日間の観戦で、一日目はその横のホームランボールが飛び込んでくるホームランデッキでの観戦と二日目はライト外野席での観戦であった。初日は先制されて3対5で敗れ、あまり面白いゲームではなかった。しかし、翌日は近本選手のホームランが右5メートルほど前の手すりに当たりホームランとなり、5対2で完勝する。

 

 昨年の開幕ダッシュと違い、今年は若干苦しい開幕となった。ただチーム力は突いているため、交流戦までに3位以内に入っており、悪くとも首位と3ゲーム程の順位で居てくれたならば、球団史上初の連覇になる。昨年と同じように、あの感動を見たいものだ。