鎌倉では、八月十二日木曜日の夜から雨が降りだし、来週の水曜日ぐらいまでは秋雨のように続くらしいと気象予報で伝えていた。気温も二十六度前後と過ごし易くなるようだが、西日本では豪雨になるようで警戒感を強めていた。
十三日金曜日、昨日の夜から降り続いている雨は、寒気を伴い少々寒さを感じて目が覚めた。昨夜の最低気温が二十五度であった。今朝、雨の止んでいる間を見計らい新明神社にお参りに行く。自身と家族の健康、コロナ退散、災害鎮護を祈る。台の神明神社は台下町の鎮守で、元亀年間(1570~1573)に疫病が流行し、村人の代表四人が伊勢詣でに出向いて神札を賜り、この地に祀ったのが始まりという。今のコロナウイルス感染症も疫病の一つである。雨以外の日に毎日参詣するが、神様には申し訳なく、散歩がてらと言っては失礼だが、健康管理のため、往復一キロ強の坂道であるが、できるだけ体を動かすことに心がけている。また、この天気で雨が続けば体がなまってしまうので傘を持って出かけた。参詣後、自宅に戻ると雨が降り出した。十三日のコロナ感染者数は神奈川2281人、東京5773人、大阪1561人。全国20365人。東京・神奈川・埼玉・千葉で今日の感染者一万人を超え、全国で二万に達した。過去最高を行使している。もう災害の域に達しており、人流が抑制されることもなく感染者が増加していく中で、着実に医療崩壊が進んでゆく。この国の形はどうなったのか、この国の将来はどうなるのか、国民一人一人が自由を主張する前に、自由の大切さと、自由を求めるため人を尊重し義務を果たすことで自由が得られることをもっと考えなければならないと思う。七日程度、雨が続くので人流は抑制されることを望む。しかし、この雨は西日本で線状降水帯により今までにない雨の量を降らせ例年の八月の降雨量の三倍に達する地域も出て、各地に災害をもたらした。
十四日の土曜日、ニュースでは、各地で雨が続き災害級のレベルに達していた。まさに地球温暖化による異常気象である。鎌倉も朝から雨が降り、雨が緩やかになった合間を見て食材を買いに行く。保存食など少し多めに購入した。雨が、ほぼ一日中降り、読書や、見ていなかったビデオを見て一日を過ごす。次第に雨が強く振り出してきた。明日の朝方は二十二度になるという。この日のコロナ感染者数は神奈川2356人、東京5094人、大阪1828人。全国20151人で増加傾向である。しかし、この後に人流が、減少しても今月末位に感染者の減少傾向がみられる。しかし、減少を願うしかない現状である。重症患者はその後、約一月は増加傾向を示す。助かる命が救えない医療の崩壊が如実に現れてくる。本当に嘆かわしい。気のゆるみっぱなしの日本人は今後どこに行くのだろう。明日は終戦記念日、この日本を救うために多くの若き命が犠牲になった。この十年近く毎年この日になるとYouTubeで「神風特攻隊 命の使い方~日本人がしっておきたいこと~」を見る。私が育った大阪市内では。小学生ぐらいまで至る所に戦争の傷跡が残されていた。大阪の環状線森ノ宮公園駅のビジネスパークなどはな軍事工廠跡で、昭和五十年代初めまでは、爆撃による崩壊した建築物のガレキが広大な土地に残されていた。今の若き者よ、少しの我慢で救われる。私も戦争を知らない世代であり、右翼でも、左翼でもなく、ただの自由主義者である。あの頃の若き人が先陣となり父母、家族、そして国のために散っていった悲しみと苦しみを知ってほしい。九分三十秒ほどの作品である。
十五日日曜日、西日本の雨が東日本に移ってきた。鎌倉も結構雨が強く降り警戒警報が出た。九州・中国地方では特別警戒警報から警報に移るが、まだ予断を残し、来週も再び活発化する予報であった。今日・明日・明後日と近畿・東海・中部関東・東北南部に影響が出てくる。昨夜から気温が非常に低く、今朝の六時の時点で十九度と寒く、生まれて初めて八月十五日の寒い朝を迎えた。冬物の衣服を出そうと思ったが手近にあるものを着込んだ。今日の最高気温は二十二度と鎌倉では四月下旬から五月初旬の気温で、一日中住居で寒さに耐えたる一日を過ごす。コロナ感染者数は神奈川2081人、東京4295人、大阪1764人。全国17832人。
十六日月曜、今朝も寒く雨。月一の持病のため検診に行き、大船で食材を買って帰った。明日からまた西日本で豪雨が予想され、その後も雨が続くようである。鎌倉の明日も雨が続き気温も二十五度と予想されているが、水曜日から日差しが出るようで、日差しが出る天気が一週間ぐらいは続くようである。気温も二十九度から三十度と予測される。コロナ感染者数は神奈川2584人、東京2962人、大阪964人。全国14854人。神奈川が東京に接近してきた。東京、大阪は少ないように見えるが先週の連休明けと比べれば増加している。オリンピックが終了し、九日が経つ。全国豪雨で人流も減っている。一方、豪雨により災害は続いている。
十七日火曜日、今朝も起床時は二十度で寒く小雨が降り続いていた。八時を過ぎると雨が一時止んだので、しばらく行っていなかった神明神社にお参りに行く。帰り道小雨が降り出した。今日の最高気温は二十五度の予想だが、そこまでいくかどうかもわからない。八月の夏の真っ盛りの中、ほぼ一週間涼しいというより寒く雨が続くのは生まれて初めてである。コロナ感染者数葉神奈川2017人、東京4377人、大阪1856人。全国19955人。
十八日水曜日、朝方まで雨が降っていたようで道は濡れていたが、今朝は一週間ぶりに晴れ間が広がる天気になった。神明神社にお参りに行く神社から見る南東の方角は青空が輝いていた。北西の方角はまだ暑い雲に覆われており、まだ西日本では雨が降り続いているようで何故か喜びを感じきれない。今日から日曜にかけては天気が続くようである。午後を過ぎると湿度を伴う暑さが残暑を思い出させた。二時半過ぎに一時強く雨が降り出す。一時間ほど降るがその後食材を買いにスーパーに出るがこの時間に降る雨は蒸し暑さがぶり返す。コロナ感染者数は神奈川2021人、東京5386人、大阪2296人。全国23917人と感染者数が過去最高になった。まだ西日本では一週間ぐらい雨が続くという。災害が最小限に留まるよう祈らせていただく。