鎌倉散策 暑い日のカレー南蛮 | 鎌倉歳時記

鎌倉歳時記

定年後、大好きな鎌倉での生活に憧れ、移住計画や、その後の鎌倉での生活の日々を語ろうと思います。家族を大阪に置き、一人生活を鎌倉の歳時記を通し、趣味の歴史や寺社仏閣等を綴っていきす。

 神明神社にお参りに行くことを日課にしている。毎日の朝は、朝六時半ぐらいに目を覚まし、とりあえず携帯で、ニュースと天気予報を確認する。そこから起きて、朝ご飯御用意。毎日が食パンを焼いてバターを塗り、ハムを乗せる。卵があるとき目玉焼きが付き、ヨーグルトは結婚してから三十数年、欠かさず食べている。好みはアロエヨーグルト。朝のコーヒーはインスタントだ。NHKのニュースを見ながら、食べる。七時五十分になると目ざましテレビにチャンネルを変え、今日のワンコを見て、優しい気分になる。そして、天気予報、今日の運勢を確認してしまう。おうし座、大体のパターンは分かってお、上昇週から下降週に移るだけのパターンだが、気になってしまう性格である。八時になるとまた、NHKのテレビ小説を見る。それから、朝食の洗い物が終わり、八時半にゴミを捨てに行き、そのまま神明神社にお参りする。

 雨の日以外、健康の為に毎日繰り返している。そうでないとブログの資料などや鎌倉の歴史資料等を調べ整理していると、一日に一キロも歩かない。自転車を買ったが、毎日往復2キロ弱のスーパーにも歩いて行き、好物の刺身を買う。それでも一日に四キロほどの歩行距離で、携帯の万歩計を有効活用している。鎌倉市内の寺社仏閣巡りや、居酒屋さんに行くときなどを合わせると月平均の歩行距離は四、五キロぐらいで推移する。このように、時間割を立てて行動する。会社で養われた性格は、なかなか変わらない。しかし鎌倉に来てからは、その時間割がゆっくりになってきている。年のせいかもしれないが。

 月曜日に鎌倉市内に散策に出る事が多く、木曜日の夕方から飲みに行くケースが多い。しかし、午前中ブログを作成していながら、何処どこの何が食べたいと思うと、居ても立っても居られなくなる。今日は、神明神社での往復で、少し暑さもましになって来たなと思い。家でブログを打ち出す。そうすると、この残暑の中、スタミナをつけるためにも『カレー南蛮』が食べたいと思いつく。早々に切り上げ、鎌倉駅の西側の竹扇さんに行き、店のお姉さんに考えたふりをし、照れながら、「暑いけど、カレー南蛮にしますわ」と注文する。ここの天ぷら蕎麦、山掛け蕎麦やけんちん蕎麦も大好きで、カレー南蛮は、だしカレー味が素朴でピリッとし白ネギのぶつ切りと豚肉が美味く絡まる。

 この店は皆様もご存じのように、小泉今日子、中井貴一主演の「最後から二番目の恋」のロケがあった店だ。中井貴一さんが市役所の部下であり、弟の嫁になる女の子、佐津川愛実とこの店で、カレー南蛮を注文するが、中井貴一に電話が入り、用事で食べられなくなり、代わりに佐津川愛実がその分も食べるという場面だった。その時の様子を店のお姉さんに聞くと、「結局、中井貴一さんは、撮影終了後も一切カレー南蛮を召し上がっていなかったんですよ」との事でした。食べたいと思ったら食べに来ないと済まないカレー南蛮です。冬場もいいですが、夏場も美味しい『カレー南蛮』です。

蕎麦にこだわり、美味しいところは多々あるが、昔からある麺処と言った感じが私は好きだ。