鎌倉散策 暑中見舞い | 鎌倉歳時記

鎌倉歳時記

定年後、大好きな鎌倉での生活に憧れ、移住計画や、その後の鎌倉での生活の日々を語ろうと思います。家族を大阪に置き、一人生活を鎌倉の歳時記を通し、趣味の歴史や寺社仏閣等を綴っていきす。

 二十四節句も大暑の末候が明日からで、大雨時行ける(たいうときどきふる)になり、夏の雨が時に激しく降るころで、むくむくと青空が広がる入道雲が夕立になる事を意味します。二十九日に関東甲信越地方の梅雨明けが宣言され、例年より八日も長い梅雨にうんざりしていました。その後、急激な暑さがやってきて、これから、まさに暑さとの戦いが始まります。今のところ、鎌倉は局所豪雨に合わず、関東地方の北部では暑さとゲリラ豪雨が襲っている状態です。鎌倉の夏が穏やかに過ぎることを祈ります。

 私が五月十七日に鎌倉に来て、今日で八月に入る。この年で持病を持ちながら、一人生活に不安がありましたが、生活にも慣れ、何とかやっていけそうです。鎌倉の数少ない知人ができ、友人になっていく過程を楽しんでいます。毎日の神明神社のお参りでワンチャンに会うことでき、声をかけ土地に馴染んでいっています。私自身、従来、孤独は好きだが孤立はしたくない。毎日配信しているこのブログが、今は、生きる糧のように感じます。四月中旬から始め、アクセス数0件。5月3件でアクセスがあったことに感動しました。6月に24件になり、読んで頂いている方に少しでも楽しいものになればと思い。7月は164件と自分でも驚いています。毎日アクセスしていただいている方には感謝感激です。朝ブログを開いて0件になってしまうことに恐怖を感じる今日この頃です。この二週間ほどは毎日アクセスがあり、うれしい次第です。

 小暑の題にも記載させてもらいましたが、小暑から立秋までが暑中見舞いで、立秋以降は残暑見舞いになります。小暑までは梅雨見舞いで、今年のように梅雨が長引き、梅雨明けが遅くなると、梅雨明けを待って暑中見舞いを出すのが良いようです。日付は記載せず年と盛夏と書き添えるようです。本来、お世話になっている人や親しい人への暑さをねぎらう事で、直接に問訪するのが礼のしきたりで、遠方の方には挨拶状として出されていました。暑中見舞いが広く、はがきで出すようになったのは大正時代に入ってからの事のようです。郵便事情が整備され、費用が安く、簡便であるためと言われています。ただ、この慣例も年々減少の一途をたどっています。私も三十年前ぐらい前から出していません。時代の移り変わりでしょうか。せめて、年賀状は続けてもらいたいものです。

 いつも、一方的な配信に目をとめて頂き感謝しております。これからますます暑さが続きますが、お体をご自愛ください。

 暑中お見舞い申し上げます。