鎌倉散策 入居契約 | 鎌倉歳時記

鎌倉歳時記

定年後、大好きな鎌倉での生活に憧れ、移住計画や、その後の鎌倉での生活の日々を語ろうと思います。家族を大阪に置き、一人生活を鎌倉の歳時記を通し、趣味の歴史や寺社仏閣等を綴っていきす。

大阪に戻り、私の家の周りでは著莪が白地に紫と黄色の模様を浮かべ、咲き始めていた。

鎌倉の山崎の物件の写真を家族に見せ説明する。意外に広いことと、綺麗なこと、周りの環境のことを詳細に説明する。

娘が、下の入居者は家族での入居かを聞く、子供がいればやはり静けさは損なわれる。

私自身持ち家で、約三十年間、静かな環境であったため娘は心配してくれた。

下の入居者は30代独身男性との事で不動産会社から聞いている。

また、新婚夫婦なら別だが、家族三人では狭すぎる物件であるため、今後もその心配はない。

googleのマップで写真風景を見たりし、妻と娘が私自身良ければいいのではと許可していただいた。

 

翌日、不動産会社に連絡を取り、スケジュール通り契約を進める運びになった。

ただ、定年退職をしてしまった私自身、身分を保証してくれるものはない。会社という存在感に圧倒される。

不動産賃貸契約に保証会社を通し、そこの申請が通らなければならない。

自宅も持ち家で、貯蓄も問題なく、前科も、クレジットカードの遅延もない。

大丈夫と思われるが、不動産会社から、貯蓄の残高証明書を添付したいとの事で用意した。

契約日の前日の物である。

 

すべてが順調に運び出すと、入居日が5月1日であれば妻と娘も引越しの手伝いに行けるとの事で、不動産屋に連絡する。

ゴールデンウィーク10連休の為不動産管理会社も休みの為、また不動産屋さんも水曜日が休みの為、予定の17日入居になった。

五月中旬の為その分家賃は日割り計算にしてくれる。

仲介手数料、敷金、礼金、5・6月分家賃、駐車場代、火災保険、鍵交換もろもろの費用明細が届き、4月末に入金する。

 

引っ越しの費用が大阪から鎌倉までは、かなりの金額がかかるため、また1か月半に1階は大阪に帰る予定をしているので、自分の身の回りのものと、本CD、DVD、ギター4本、アンプ、ゴルフバック等送ることにした。

前職で輸送の為、 かご便を利用したこともあり、引っ越し便もあるようだったが、現在個人でのかご便、また、引っ越し便は無くなっていた。

宅配では費用が掛かるので、貨物便を利用した。120サイズの段ボール13個、ハードケース入りギター4本で1万円でおつりが来た。

 

家具類はあらかじめニトリの店に行きテーブル、食器棚、テレビ台、PCテーブル、椅子を、ベッド、電子レンジ、トースターを見たうえインターネットで注文し、引っ越し日に合わせて運んでもらう手はずにした。

電気製品は室内灯、クーラーはついていつため、引っ越し期間中3日ほど妻が手伝ってくれるため、その間で家電量販店で冷蔵庫、洗濯機、掃除機、扇風機などを購入することを考えた。

いろいろと引越しの準備を考え、より安く、より合理的に進めるかを考えている内に、あっという間に時間が過ぎていった。