日本橋にある日本銀行の分館に貨幣博物館が併設されていました。入館料は無料でした。日銀らしく,入場のチェックは厳重でした。検査は委託されているセコムが行っていました。他所の博物館では皆愛想がよいのですが,ここではお役人のような対応でした。実際にはセコムの社員ですが…。期待していたのは海外のコインなどもあるのではないかと言うことでした。例えばアメリカの25セント硬貨は全体が同じ材質ではなく,芯と外側が異なった複合材であったり,アメリカとカナダでは同じ形のコインを使っているが,ニッケル貨(5セント)のニッケルの含有率がことなるとか面白いことがあるからです。
実際に展示されいたのは,日本の通貨の歴史でした。日本が開国した当時,不平等条約で,外国人には金と銀とで同じ価値で扱ったのだそうです。ぼろもうけした外国人がたくさんいたでしょう。日本政府も後で気づき,金の純度を落としてなんとか対応したのだそうです。江戸時代には実際に金,銀のお金が使われていて,値段を合わせるのに,端を切って調整されていたということも知りました(端が切られた貨幣も展示されていました)。最近新しくなった紙幣も展示されていました。もう少し経つと珍しくもなくなると思いますが…。









