角材に波板を差し込む溝は10 mmとしています。一気に10 mmを彫るより,5 mmずつ彫っていった方が負担が少ないとそうしていました。同型番の2台のトリマを5 mm用と10 mm用にセットして,5 mm用で彫った後にトリマを代えて10 mm用で彫ります。しかし,今回変なことが起きてしまいました。10 mmにセットしたトリマの彫る位置がガイド端から離れて縁の半分以上に食い込んでしまったのです。
考えてみるとリョービのトリマは構造上,ベースがふらつきやすい感じがします。ベースがわずかに傾くとビットの位置がミリ単位でずれる恐れがあります。ボッシュのトリマの方がこのふらつきは小さいような構造に見えます。今後,ボッシュを用いようかと思います。ボッシュのは,トリマベースがわずかに大きいです。すると,トリマガイドの位置が離れてしまいます。現在のトリマベースの下に薄合板を貼って新たなガイドとする工夫が必要だと思います。