集塵機ケースのコントローラーを外置きに | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 これまで集塵機ケースには,集塵機本体,電動機器の動作を感知して集塵機をON-OFFするコントローラー,集塵ホース,集塵袋など,一式を保管するようにしていました。コントローラーには,強制ON, OFF及び電動機器動作時にONにする“連動”の3段階の切り替えスイッチが付いています。木工作業の最後に,吸いきれず飛び散った木屑を吸うためにスイッチを強制ONにしていました。その際,集塵機ケースが下にあるのでかがむ必要がありました。そこで,コントローラーを外置きにして,スイッチの切り替え時にかがむ必要がないようにすることを考えました。これまではケース内の集塵機に並べてコントローラーがありましたが,ケース内からコントローラーがなくなると,集塵機を寄せて,集塵袋を付けたままにすることも可能になります。

 外置きにするためのケースを作り,作業場の上の方にネジ留めしました。ここにコントローラーを置き,奥の方に開けた穴を通して,電源などのコードを通します。

 

 外置きケースにコントローラーをセットしました。電線は後ろから出しているのですっきりしています。

 

 動作中の集塵袋です。集塵機ケースの側面からふくらみます。

 

 収納時は集塵袋をこのように押し込み,扉をセットします。