右側はひっかけ金具です。薄合板にこれらをスライドさせる細長い穴を開けています。穴の両端をφ6.5 mmの穴をドリルで開け,両方の穴の共通接線をマルチルールで切って細長い穴にしています。この両方の穴を開けるとき,木材の目の影響でドリルの先端がちょっと寄ってしまう現象が時々起こってしまいます。その対策として,φ6.5 mmの穴を開けたアルミ板を木材に当て,クランプで固定してからその穴を通してドリル開けをしようと考えました。ガイドのアルミ板をしっかりと固定すれば,木目により,ドリル先が泳がされることはなくなると思います。