ガレージの上のポリカ波板を業者さんに交換してもらいました。できるだけ光を遮るものがよいとお願いしました。しかしそれでも,波板を通して差し込む日光はじりじりと暑いです。そこで,波板の下にべニアを貼っています。べニアの一端には角材から切り出した薄い板をネジ留めしました。そして,他端を骨組みのアルミにC型クランプで固定した角材の上部に差し込み,ネジ留めした方はそのままC型クランプで固定しました(写真奥)。75 mmのクランプが必要です。現在,百均では50 mmまでは手に入るようですが,原料費の高騰のためでしょうか。それ以上のものは姿を消しました。ホームセンターなどでは数百円します。多数の箇所を留める必要があるので,費用がかさみます。そこで木材を用いたクランプ(写真手前)を作ってみました。
1×2材と,2×2材を組み合わせて凹形(写真では逆さ)を作りました。2×2材の横からボルトで締め付ける形にします。木材の弱点は,繊維に平行方向に弱いことです。ボルトで締めると恐らく繊維方向に沿って割れてしまうことでしょう。そこで取り付ける木ネジの長さを2×2材の厚さに近いくらいながいものを用いました。これが補強になります。
2×2材のボルトに6.5 mmφの貫通穴を開け,一端を10 mmφのドリルでナットの厚さmまで広げました。ここにナットを挿すとちょっとはみ出ます。ボルトで締め付けるとはみ出ている部分は木材にめり込みます。
出来上がった凹形クランプです。挟んで,ナット回しでボルトを回し締めます。