胡蝶蘭の本格的胴切りに挑戦 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 暑さが胡蝶蘭にとって居心地が良いのか,標準より薄くした液肥を与えているのが良いのか,以前は3,4枚の葉が標準だった株の葉の数を数えたらなんと12枚にもなっていました。根も長くなってしまいました。そこで胴切りをすることにしました。胴切りすると,残した根から新しい芽が出て,蘭を増やすことができるらしいです。少し前に胴切りの真似事はしました。胴切りしていないのに,根から新しい芽が出てきたので,芽の付いている下の根を残して切りました。今回は,切ってから新しい芽を期待します。


 胴切りした場所です。根は多めに付けました。葉が多いので,それらに見合う根は必要だと考えたからです。根を抜くときにポキポキと何か所か折れたのが気になります。


 切り取った葉の方です。根もまあまあ付いています。


 根の方です。このまま水をやらずに保管すると芽が出てくるらしいです。昔,肥料が濃すぎたのか,真ん中から葉が出る所,花芽が出てしまい,新しい葉の出る所がなくなり,代謝の結果,葉がなくなってしまったことがあります。その時がこのような状態でした。しばらくしたら芽が出てきました。その再現を期待します。


 葉の方は水苔で植えなおしました。この処理で弱らず,今の勢いを保ってほしいです。