木工用集塵機ケースの作製(8) ハタガネの代用 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 前の記事で長いハタガネが足りなかったことを述べました。前回の接着は一番下の前後面フレーム接合角材のみでした。まだ,4か所残っています。そこで,ハタガネの代用になることを考えてみました。角材の両端にφ20の穴を開け,両側をF型クランプで締める形で両側を引き付けることができると考えました。実際,穴を開け,作りかけの集塵ケースのフレームに当てて実験してみました。先ず,一方(写真では右)をF型クランプで締め付けました。これで一応自立できます。次に他方の穴にF型クランプの先を挿し込み,穴とフレーム間を締めました。これで両方を強く引き付けることができました。長さが足りない場合は右側も離した状態で締めることもできます。F型クランプの代わりに30 cmハタガネを使えばもっと離れた間を引き寄せるのにも使えます。