トリマ可変長方形ガイドの作製(1) | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 角材の一端を次の角材の側面に次々に当て,長方形にします。当てる位置により長方形のサイズを変えることができます。当てた位置で固定できるよう,角材の側面に貫通した溝を彫り,端面にボルトを受けるようにし,溝を通して,角材の端面に締め付けると動かなくなります。4か所締めることにより長方形が固定されます。この長方形をトリマのベースのリミッターとすることで,トリマで正確な長方形の穴を開けることができるようになります。これをトリマ可変長方形ガイドと呼ぶことにします。

先ずは,トリマを使って角材の側面に貫通した穴を開けました。また,端面には正方形のワッシャーを入れるための溝を作りました。本日の作製はここまでとし,仮に長方形に並べてみました。ボルトも4本置いてありますが,最終的には溝を通してその向こうの角材の端に挿し,端の近くに彫った溝にはめた正方形のナットで締める構造となります。