横からトリマ台のガイドの上下目盛に副尺(案) | 技術日誌

技術日誌

ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 横からトリマ台のガイドの上下方向に目盛を付けた話は既にしました。この目盛は1 mm間隔でした。しかし,0.5 mm単位で調整したい事情がありました。そこで,トリマガイドの目盛部分に一部穴を開け,副尺を付けることを考えました。想定して,実際の写真に作図してみました。穴部分の左側の目盛は,穴から見える下の目盛です。右側の黄地の目盛が副尺でガイド側に付いています。ガイドを上下させると,黄色いほうだけ一緒に動きます。ノギスと同じ原理です。副尺の目盛の間隔は0.9 mmです。ガイドの下端に見えている目盛で1 mm単位で調整後,例えばそれより0.5 mm多くしたい場合は,主尺の5 mmの場所と副尺の5 mmの場所が一致するまでガイドを上げれば良いのです。