三脚台の傾斜調整器のロック方法 | 技術日誌

技術日誌

ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 凸型部品と凹型部品を重ね,両者を通した貫通穴を開けました。ここにボルトを通し,回転の中心としました。上側部品(図では逆さ凸型)の一端には鬼目ナットを挿しました。ボルトをここに通すことによりボルトが抜け落ちなくなります。

 

 ここで,ボルトを締めると鬼目ナットが引っ張られて左側の隙間が押し付けられます。これで2つの部品の相対的位置が動かなくなり,ロックされることになります。ボルトを締めるのはナット回しを使います。当初,ノブを付けようかと思いましたが,ナット回しの方が場所は食わないし,回しやすいです。