91cm長トリマガイドの作製 (2) | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 前に91cm長トリマガイドを作りました。このガイドを被加工材の上に載せてトリマ加工するもので,正確な位置を彫ることができます。ガイドを被加工材の上に載せてから道の様に押し付けて固定するかが難しいところです。ここでは,被加工材と同じ高さの支えを並べ,そこにトリマジグ(写真では手前に置いてある)を載せ橋渡しします。橋渡しの真ん中の木ネジを木ネジ受けの所に締めるとトリマジグが支えと被加工材を押し付けます。これで被加工材とトリマジグ(+支え)が固定されます。ちなみに,支えは,支え固定の木材と下の角材にネジ留めされて倒れないようになっています。被加工材はその奥にある被加工材受けに当たり,手前からはネジで押されています(次の写真参照)。

 

 

 下の写真は被加工材と支えとの間にトリマジグを橋渡しし,3本の木ネジで留めた状態です。上で述べた「手前からはネジで押されて」のネジは左から3本目,と右から3本目の角材に取り付けた立方体木材に挿さっているボルトです。立方体木材nお奥側には埋込ナットを付けてあります。ボルトの先端が当たる部分には被加工材保護のため鉄片を置き,木片を挟んで被加工材を押しています。