ある座標が四角形の内側か外側かの判定 | 技術日誌

技術日誌

ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 画像を指定の四角形に歪ませるプログラムを再度作成することを考えています。前回は,範囲外に虚像が現れてしまいました。そこで,注目点が四角形の内側にある場合のみ処理するようにすることにしました。ある座標が四角形の内側にあることの判定は意外と面倒な気がしました。人間の目で見れば瞬間で分かりますが…。

 結局考えついたのは以下の通りです。先ず,四角形を囲む4本の直線の方程式を求めます。次に点が左の直線より右にあるか,右の直線より左にあるか,下の直線より上にあるか,上の直線より下にあるか,順次判定します。この4つの判定全てにあてはまる時,点は四角形の中にあることになると思います。