写真はあられ組ジグで最初の切削を終わった状態です。F型クランプとクリップで留めてあるのが材料です。材料はその左に飛び出している金属棒に当てて固定します(スコヤで垂直になるようにして固定)。切削された溝の幅は,ビットの幅でほぼ正確に8 mmです。材料左端から,溝の左端までの長さも8 mmでなくてはなりません。金属棒は左右に位置を変えられます。
正確に8 mmであるべき幅を計ってみたら8.8 mmありました。0.8 mm狭くする必要があります。
金属棒の位置の調整は目盛り付きステージでできます。サブスケール付きで0.1 mmの単位まで合わせられます。この目盛から0.8 mm移動させました。
調整後,テスト用材料の反対側を切削してみました。そして幅を計ったところ正確に8 mmになりました。これできちんとしたあられ組ができると思います。