久しぶりにあられ組ジグを引っ張り出しました。先ずは端材を使ってテストしてみました。これまであられ組の切削時に大量に出る木屑は木工用集塵機を用いて吸い取っていました。前回雨の日,狭い工房内で作業するため,集塵は家庭用の掃除機を用いました。今回も掃除機を使ってみました。このジグは構造的に集塵が効率的なようです。しっかりと吸い取ってくれました。
あられ組加工では,材料の端からビット幅を削る作業が含まれます。ビットの端が木材の端と同じため,端にバリが生じてしまいます。
そこであらかじめ,端の一部を削ってから,ビット幅まで削るようにしました。これによりバリが生じなくなりました。