レンガの上には先ず2枚のスチールパネルを置く予定でした。各スチールパネルは四辺が折り曲げられており,これにより強度を出しているものです。レンガはその折り曲げられている部分を支えるように並べました。レーザー墨だし機でレンガの上面の高さを揃えてあったのでスチールパネルはきれいに載りました。ただ,左の奥3個は木の根のため,スチールパネルの折り曲げられている部分に置くことができませんでした。やむを得ずそこについては,直接パネル面を支えるようにしました。パネル面は折り曲げられている部分より高い位置になるので厚さを調整した角材を挟み込みました。
スチールパネルは折り曲げにより強度を持たせてありますが,直接踏むのには不安があります。そこで,その上に合板を載せました。この合板は積水ハウスのリノベーションの時,余ったものをいただきました。積水の規格はメートル法なので,普通の合板とは異なり,サイズが1,000 mm×2,000 mmと大きいです。幅が丁度1,000 mmだったので長さ方向だけ切断することで使えました。