このトリマガイドは当初水平で使うために作りました。一方,三枚組継ぎのメスを作るのは垂直台の垂直部にトリマガイドを付けます。三枚組継ぎのメスの溝幅を8 mmとしたい場合も前に作ったφ8ビット用を用いていました。溝を角材の中心部にしたいので,角材に溝を彫った後,角材を裏返してもう一度彫っています。中心から多少のずれがあるため,溝の幅が8 mm以上になっていました。ビットをφ6にすればその問題が解決します。そこでφ6用のトリマガイドが必要になります。今回作ったトリマガイドが,こちらにも使えればもう一つ作る必要がなくなります。そこで,Tスロットレーンを用いてトリマガイドを取り付けてみました。そして,高さ調整の具合を確かめました。結果は微妙な高さ調整も可能であることがわかりました。