屋根波板取り付け枠は半欠き継ぎで作りました。木工ボンドを用いて固まるまではしっかりと押し付ける必要があります。上下方向の接着面への押し付けの他,BはA方向に,AはB方向に押し付ける必要があります。一方向だけ押すための「相欠き継ぎ押しジグ」は以前に紹介しました。下図の肌色っぽい部分がそれです。これだけではAをB方向にオスだけで,BをA方向に押すのも必要です。図の灰色のものを追加で作りました。前者の押しジグをまたぐようにする必要がありました。それぞれはFクランプで固定する必要がありますが,下図では描くのを省略してあります。手前の木ネジでAをBに押し付け,右側の木ネジでBをA方向に押し付けます。なお,それぞれの木ネジの先端には金属とクッションを当ててあります。
下に実際の写真を示します。ジグをAに押し付けるクランプ,ジグをBに押し付けるクランプ,そしてA,B間を締め付けるクランプの3つのクランプが必要です。