室内物干しポールの吊りの保管フック | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 室内物干しポールの吊りの部分は不使用時取り外せる構造になっています。取り外すと天井にベースのみが残るので邪魔になりませんし,見苦しくありません。室内物干しポールのセットには取り外した吊りを保管するためのフックが付属していました。このフックはスチール書棚の横に付けたいと考えました。スチール書棚にネジ留めすることは避けたいと思っていました。そこで,磁石で付けることを考えました。前に紹介した,2.5インチハードディスクから取り外した磁石は強力です。先ず,磁石を合板の小片に釘で留めました。本当なら木ネジを使いたいところですが,磁石のベースに開いている穴が小さすぎます。細いくぎなら通ります。


 細いくぎは引っ張ると抜けてしまう恐れがあります。そこで,長めの釘を用いて,裏側の飛び出した部分を折り曲げました。これでかなりの力でも抜けなくなります。


 そして,反対側にはフックを木ネジで留めました。下地は木材なので簡単に,しっかりと留めることができます。


 こうしてできた磁石付きフックを書棚の横に付けました。磁石が強力なので,しっかりと取りつきました。そこに写真のように,外した吊りをひっかけます。写真には1つだけひっかけてありますが,2つ掛けることができます。