室内物干しポールの取り付け | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 前に天井裏に潜り,室内物干しポールの天井裏側の補強を検討しました。取り付けに都合の良い場所に野縁が通っていることを確認しました。室内側から天井をたたいて野縁の位置を確認しようとしましたが確実ではありませんでした。そこで,野縁の上側(天井裏)からφ2のロングドリルで貫通させることを考えました。どうせネジの下穴を開ける必要があります。それを反対側からやっただけと言うことになります。下穴はできる限り垂直に開けたいです。以前にも記事にしましたが,鏡を使いました。ドリル刃と映った刃とが直線的になるようにして開ければ垂直になります(写真では,カメラ操作をしながら押さえているので少し“逆くの字型”になっています。実際にドリルを回すときは一直線になるように調節しながら行います)。


 室内側から天井の穴を探しました。見えにくかったですが写真中央部に穴を見つけました。


 室内物干しポールのベースは2つの木ネジで留めるようになっています。天井にできた一つの下穴を利用してベースの一方を留めた後,もう一方にも下穴を開け,ネジ留めしました。ベースは2か所取り付け,竿を渡して使います。もう一方の位置は最初のベースの位置からわかります。窓側の壁から同じ距離の所に野縁が通っているので,1つ目から160 cm程離れたところで,壁から同じ距離の位置に下穴を開けました。ベースの2本のネジ穴間の距離が説明書に書かれているので,2本目の下穴も開けました。そしてベースを取り付けた後,吊るし具をセットしました。下の写真は2つのうちの1つの物干しポールです。吊るし具は,不要の時は取り外せます。