ワープロソフト一太郎のわかりやすい日本語マクロ | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 マクロと言うのは,一連の操作をあらかじめプログラムしておくと,いつでも同じ操作をさせることができる機能です。ワープロソフト一太郎のマクロは日本語で記述するためわかりやすいです。例えばカーソルを文書頭に移動させたいときは“文書頭()”と記述します。下の例では,文書末,改行,挿入,文字全置換などの操作が記述されています。また,記録開始を指定すると,その後のキー操作が自動的に記録されるので,キー操作をマクロではどう表現するかも簡単に知ることができます。下図の操作もマニュアルで調べたのではなく,キー操作を記録してどのような命令が出来上がるかを見ることにより知ることができました。

 ワープロソフト一太郎はマイクロソフトが自社のMS-Wordに変えさせるような策略によりかなり下火になってしまいましたが,非常に優れたワープロだと断言できます。私は目的により,MS-Wordと一太郎を使い分けています。