加減法による連立方程式の解が多重括弧になることへの対策を考えつき(前回記事),式の誘導が楽になりました。しかし,単純作業がずっと続きます。これをMS-Wordの数式エディターMathTypeで始めました。MathTypeは以前はMS-Wordに標準装備されていましたが,下請け会社との契約が切れたとのことで,勝手に消された経緯があります(パソコンがネットにつながっているので,マイクロソフトが勝手に消したのです)。今は有料になりましたが,試供版が使えます。試供版のせいなのか,そういう仕様なのか,MathType内の数式はコピペして,他(例えば,この式を使おうとしているVisual C++)で使うことができません。すなわち,連立方程式を解いても,その解を打ち直さなければならなくなります。
そこで,加減法もエクセルで行うことにしました。エクセルの文字列操作などを駆使できるので単純作業を軽減できそうです。