土手での自転車こぎを毎日の運動の日課としています。どのくらい走ったかわかるよう,自転車用の距離速度計を取り付けています。およそ15 kmを走るようにしています。スポークに磁石を付け,フロントフォークにセンサーを付けます。本体はセンサーからの信号の周期から回転速度を求め,セットしたタイヤの周囲長から走行距離や速度を計算して表示します。そのほか,現在時刻や走行時間なども表示します。夜間にはボタンを押すとバックライトが点灯します。
今日土手を走っていて,ふと走行距離を見ると思ったより少なく感じました。走行時間も少なかったです。よく見ると速度を含む全体の表示が固定されてしまっていることがわかりました。ボタン操作もできません。故障したのかと思いました。家に帰ってから電池(ボタン電池)を交換するとボタン操作も可能になりました。初期値を入力すると正常になりました。この中でタイヤの正確な周囲長がわかりませんでした。前回はちょっとずれていたかもしれません。今回はタイヤの表示を見てみました。17×1-3/8と書かれていました。ネットで検索したところ,周囲長もわかりました。これを間違えてセットしてあると,走行距離も,走行速度も正しく表示されないことになります。
今回分かったのは,この機械は電池がなくなると表示がフリーズすることでした。思い返してみると,最近スパナマークが表示されていました。それが「電池が消耗してきている」という合図だったのでしょう(マニュアルは簡単なものしかなく,こうした表示がなんであるかなど書かれていませんでした)。