余ったコンクリートで重りを作製 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 過去に床に置いた原稿を撮影するのにスライディングアームを購入しました。水平のアームの右側にカメラを取り付けます。重さのバランスを保つため左に重りを付けるようになっています。重りなんて何でも良いと思いますが,意外と適当な重りが見つかりませんでした。


 先日,コンプレッサー収納庫を置く基礎にコンクリートを用いました。いつも,わずかに余ったコンクリートの廃棄法に悩みます。最近,園芸用ポリポットに入れて固めると,いろいろな作業のときの重りに使えることがわかりました。また,最近購入したテープディスペンサーを重くするのにコンクリートが使われていることを知りました。そこで,スライディングアーム用の重りを作ることにしました。一つは,スクリューキャップ付きアルミ缶,もう一つはPETボトルを利用しました。アルミ缶は楽です。缶にコンクリートを流し込んだ後,フックを付けたキャップを締めるだけです。PETボトルでは口が狭いので上部を切り離してからコンクリートを流し込みました。コンクリートが固まった後,上部を加熱し縮めました。しかし,まだコンクリートがむき出しになった部分があります。ここにはエポキシ系接着剤を流し込みました。これでいままで欲しかった重りが完成しました。