オペアンプ用電源のケースに入れる部品が,自作部品を含め全て揃いましたので,ケースを設計しました。図の左右の長方形部分は手前に折り(谷折り),それぞれ後面,前面パネルとなります。上下の細長い長方形も谷折りし,カバーのネジ留めの受けとなります。前面後面の左右に飛び出さない様,折り曲げる位置は1 mm程内側とします。この図面を印刷し,アルミ板にセロテープで留め,要所にセンターポンチで印を付けます。直線部分は裏表,カッターナイフで傷を付け,曲げ折ります。赤のプラスマークはドリル穴の位置です。それぞれにドリル径を書いてあります。
反省点があります。印刷した図の面はケースの内側になります。折り曲げる直線部分はカッターナイフで傷付けますが,左右上下の側面を手前に折り曲げる(谷折り)ので裏側に傷を付けなければなりません。図の面がケースの外側になるように図面を作れば,山折りとなります。その場合,印を付けた位置に直接傷付けることができるので楽だったと思います。