物置のセパレーターとして合板を用いた枠を作製しています。これまで,合板の切断がほぼ終わり,ねじ穴を開けて接続する段階にあります。この所,雨が続き,実際の作業ができません(1×2角材を縦方向に切断したものをもう少し必要です。これには丸ノコが必要です)。チョコッとした作業は狭い工房の中でできますが,安全上の観点から,丸ノコは庭の十分なスペースのあるところでしか行わないことにしています。そんなわけで,今日は合板の穴開け位置の型紙を作っています。ネジ留めする場合,上の板にはφ5の大きな穴を開け,下側は下穴としてφ2の穴を開けます。前にも述べたように,型紙を当てて穴を開けると上下の位置がピタリと合います。
手持ちのプリンタはA4用だけです。前に述べましたが,A4用のプリンタでも,設定の仕方により,長さ側は1 m位まで長く印刷することができます(幅は約210 mmに制限されてしまいます)。このための紙はロール紙を切断して作りました(長さが420 mmのものは,A3用紙から切り出しました)。
合板の幅は210 mmではとても足りません。ただ,型紙として必要なのは,合板の端の穴開け位置だけです。そこで真ん中部分は なしにして,端だけ印刷することにしました。図面は「花子」というお絵かきソフトを用いています(以前にも述べましたが,長さも正確に指定できる優れものです)。下に花子の編集画面の図を示します。縦に長く,内側に点線のある長方形が用紙です。プリンタでは縁が印刷できないため,点線より内側が印刷されます。中央に水色の直線があります。印刷された用紙を水色の位置で2等分すると左が右端用,右が左端用となります。同じ合板に対して,90°回転した物も作ります。それにより,上下の端の穴の位置用の型紙もできます。これで準備万端です。