ラベルにインスタントレタリング(文字転写シート)を用いようかと思い,手持ちを探したところ,小さい文字しかありませんでした。次に粘着面をもっている透明シートに印刷しました。必要な箇所に切ったものを貼り付けると縁が気になるので,前面を貼り付けることにしました。下の写真はそうしたものです。部品を外し貼り付けました。しかし,細かい気泡がアルミとシートの間に点在し,見る角度により目立ちます。写真では下の方に島状に存在するのが見えます。前面に貼り付けるのは断念しました。
結局,文字部分を切り取り貼り付けることになってしまいました。下の写真の撮影角では,ONのシートの縁が一番目立っています。しかし,今回はこれでよしとしたいと思います。
ついでに後側の写真も載せます。後のラベルは「OFF遅延時間」だけです。
今回は,透明シートを前面に貼ったので好ましくありませんでした。不透明なものなら問題はありません。これまで自作のアルミケースでは,きれいにできています。もともとアルミ面がきれいではありませんので,印刷面の方がずっときれいだからです。今回はメーカー製のアルミ面は活かしたかったので,これで妥協しました。
この装置を作るシリーズは25回になりまして,完成となりました。なぜこれを作ったのか振り返ってみると,木工でトリマを用いると木屑がたくさん出るので木工用集塵機を買ったことに帰着します。これでトリマを用いた木工に戻ることができます。しかし,連日の猛暑,タープテントの下と言えどもかなり暑いので直ちに始めるか悩ましいところです。