“手持ちのブレッドボード型基板が,仮回路を組んだブレッドボードと穴の配置が同じなので,そのまま移せば済む”と思い,前の記事にも書きました。ところが不都合なことが発覚しました。ブレッドボード型基板の取り付け穴が,下の写真の左で分かる通り,長い方の両端中央部に開いています。ブレッドボード上のそこに対応するところに赤の丸印を付けました(右)。上側にはジャンパー線が通っています。下側にはリレーが配置されています。これらを付けたら,基板をケースに取り付けられなくなります。
取り付け穴を使えるようにするには,上の1, 2列(ここでは横方向ですが,前の記事では90°回転されていたので“列”と呼びました)と,下側29, 30列を空けるように配置しなければなりません。部品を並べ直すより,作図で考えた方がやりやすいと考え,作図を進めています。下は部品の配置の作図結果です。間違えないか確認後,製作を始めたいと思います。