側板は下側を内部のアングルに引っ掛け,上側をパッチン錠で留める形で取り付けることを考えました。下の写真の右側が下方になります。引っ掛けるのは穴が4つ開いている白っぽい板です。この板の右端を側板に鉛筆で引いた線に合わせることにより,高さが正しくセットされます。このネジ留めに前回述べたような位置の微調整を行います。白い板の内側2つの穴は円形にえぐってあります。ネジは極低頭タッピングビスを用いました。板に当たる面が平らなので位置の微調整が可能です。また頭の高さが低いので,えぐる深さが浅くて済みます。白い方の板をこのようにして取り付けた後,その左の2つ穴が開いている赤っぽい板を取り付けます。白い方の板がアングルに引っ掛けますが,赤っぽい板が外れるのを止めます(次の写真で分かると思います)。
収納庫の引っ掛けアングルと引っ掛けを付けた側板です。側板の赤の矢印で示したへこみをアングルの青の矢印の方向からアングルに挿します。
側板を取り付けたところです。下側は引っ掛けて収納庫に付いています。上側は中央にある,パッチン錠(小物ケースなどに用いられる留め金。音がパッチンとするのでパッチン錠と呼ぶとか。安易な名前付けです。ホームセンターで置いてある場所を店員に訊いたら,「そんな名前のものがあるのですか」と言われました)で留めました。このパッチン錠は一応,シリンダー状で鍵掛けができます。
側板の色はスチール板の色とほぼ同じでした。ホームセンターで,感で選びましたが成功です。
反対側はまだ付けていません。それを付けたら棚板を入れて完成となります。