パッチン錠  | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 タープテントの左横壁板を取り付けたことを述べました。この際,パッチン錠の取り付け穴の上下幅が広すぎてロックできなかったので,パッチン錠の取り付け穴を開け直しました。1 mm程度ずらしたかったのですが,穴が近すぎました。2 mmで妥協しました。わずかに緩い感じになってしまいました。販売されているパッチン錠などには穴の位置を決めるための型紙が付いている場合がありますが,今回のものはありませんでした。

 右横壁板の取り付けがまだです。そこで,パッチン錠の型紙を作製することにしました。今日は雨で作業ができないので丁度良いです。透明シートに方眼パターンを印刷したものを木材の穴あけ位置の決定などに用いています。スキャナに先ず,これを敷き,その上にパッチン錠の組(引っ掛け側と受け)を置き,白い紙を掛けてスキャンしました。図形処理ソフトにその図形を貼り付け(図形の濃さは調整しました),長さを実寸に縮小し,穴の位置に印をしました。スキャンした図形を見ると引っ掛けと受けの間が少し緩んでいます。そこで引っ張った状態で方眼パターンを当て上下の穴間距離を実測しました。その値を基に上側(受け)の2つ穴を上方向にずらしました。これを印刷し,実際の板に当てて印を付け,ねじ穴の下穴を開けるようにしたいと思います。

(右側を線図を型紙にし,+位置にネジの下穴の印を付けます)