図形に幅を付けるプログラムをアレンジしてみた | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 前回,幅を付けるプログラムが完成したという記事を書きました(https://ameblo.jp/kmk-laboratory/entry-12674801294.html)。そのプログラムでは,「画像中の各画素のそれ自身および上下左右が黒だったら黒と出力する」という処理をしました。楕円について処理したところ斜め方向がやや太化が弱かったです(下の図の濃い黒が,太化を80回繰り返した結果です)。そこで,上下左右に加えて,「斜めの部分が黒だったら」という処理を加えました。その結果を下の図の灰色で示します。今度は斜め方向が飛び出した形になってしまいました。どちらかというと前の上下左右だけを見た方が良かったです。もっと良い方法は今のところ考えつきませんが,考えついたらまたプログラムを手直ししたいと思います。