図形に幅を付けるプログラム作成計画  | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 テンプレートを用いたトリマによる倣い加工では,テンプレートより少し大きめ(外周を利用した場合,内周を利用した場合には小さめ)に切り出されてしまいます。そのため,テンプレートは目的の図形より少し小さめ(または大きめ)に作る必要があります。ホールドダウンクランプのパターンの作成では,フリーハンドで小さめのテンプレートの線を引きました。できたらパソコンで,そのものを印刷したいものです。図形を拡大・縮小した場合,下の図の下側のように広い側はより広く(狭く)なってしまいます。上側の図のようにしたいものです。そこで,画像を太くするプログラムを作成することにしました。

 画像はピクセルからなっています。白黒の画像で,白のピクセルで隣が黒だったらそこを黒にするようにする処理を行えば1ピクセル分だけ太くなるはずです。これを繰り返せば希望の太さが得られるはずです。