先の記事で,アルミにタップの下穴を開ける際にドリル刃を折ったという記事を載せました。原因は「アルミを貫通する直前でドリル刃がアルミに噛んでしまい,ドリルの回転力でねじり折られてしまう」ということでした。垂直に穴を開けるのにプロ用のボール盤を使っています(本職の方に譲っていただきました)。ドリル刃を押しつける力も強くできます。
大きいボール盤でも押しつける力の加減は可能ですが,一つ前の記事のフィンへの下穴開けでは,写真のようなミニボール盤を使いました。プリント配線の部品穴を開けるために以前に購入したものですが,大きいボール盤の補助として便利です。