図書館でふと目に留まり、
借りてみました。
「認められたい」の正体。
どーも、かわもとのりこです。
【人に認められること】
について、考察された本。
久々に小さい文字。
言うほど好きでもない読書(笑)
しかし、何度も寝落ちを乗り越え、
読みました!
もったいないんで、
こちらでアウトプットします。
①人間の側面から
とにかく人は、
認められたい生き物なんだ、
ってことでした。
ま、それは、なんとなくわかる。
私もしばらく、
「どうせ認められない」
=「認めて欲しい」
という思いで
生きづらい人生を歩んできたので。
②社会的環境の側面から
昔は、これはいい!悪い!みたいな
価値観がハッキリしていたから、
それに従っておけば承認欲求は満たされてた。
でも、戦後以降は価値観の多様化で、
わかりやすい社会的承認が得られにくくなってきた。
それゆえ、身近な人に承認されるかどうかが、
すごく気になってしまう環境になってる。
=親の割合が大きくなってるってことよね。
で、昔は、親に承認されずとも、
学校、親戚、地域社会が密に関わってたから、
あらゆる所で承認される場面があった。
だから、親の間違った承認の仕方を見極めて、
他の価値観を取り入れることがたやすかった。
毒親と言われる親だったとしても、
その価値観から抜け出しやすかった。
でも、今は、
親に承認されない上に、関わる大人が少ない。
=親の価値観を訂正してくれる大人に出会えない。
=正しい承認も得られない。
=承認欲求は満たされない。
ちーーーーーん![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
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さらに、価値観が多様化していて、
「これをしておけば必ず承認される」
という行動が曖昧になってきているから、
どんなことをすれば承認されるかも曖昧。
でも、承認されたい、認められたい!
っていうのは変わらないから、
親の価値観から抜け出せずに、
むやみに「良い子」を演じたり、
「良い家族」を演じたりしている、
「空虚な承認ゲーム」をしている人が多いって。
ちーーーーーーん![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
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それって、
本当の自分を生きてないってことになって、
うつになる人も多かったり、
新しいうつが出てきてたり、
そして、自分探ししてる人が多い、って。
なーるーほーどーーーー!
わーかーるーーー!!!と。
昔の、
上っ面の自分を演じてる感とか、
良い子、良い妻、良い母したかった理由がわかって、
なんか、スッキリ。
ただただ、認められたかった。
ただただ、社会がそういう時代になってきてた。
自分だけの問題ではなくて、
社会もそういう流れになってたのね、
というのを知るだけでも、
少し自分責めが減るかな?
何かの参考になれば幸いです。
ちょいちょい難しかったけど、
面白かったです。
どんな子も、認められたい。
どんな大人も、認められたい。
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