村田諒太の不可解な判定負けに思うこと | デスペラード・ミズタの発達障害ラジオパーソナリティー奮闘記

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昨日のボクシング世界ミドル級王者決定戦、村田諒太対エンダムの不可解判定についてモノ申したいと思う。

僕の採点では117対110の7ポイント差で村田諒太の勝ちだと思っていた。実際に4ラウンドにダウンを取って中盤KOチャンスがありエンダムの足元もフラフラになっていた。

有効打とダウンは取ったが手数がエンダムの方が村田の倍近くあったのでそれ差っ引いても僅差の判定勝ちは間違いないと思った。

一部で村田の手数が少なくエンダムの手数を取ってエンダムの勝ちだと考えているボクシングファンもわずかながらいる。でもちょっと待て!村田が明確に取られたラウンドあるか?序盤は敢えて手数を出さずに相手の出方を伺ったので序盤は何ラウンドか取られてるが、それ以外、村田が取られてるラウンドなんてないと思う。

それに村田がエンダムのパンチを食らってピンチになった場面が一回でもあったか?確かに手数が多くてジャブを少し食らって少し出血がある程度だ。

それに採点方法についてモノ申したい。今のボクシングはマストシステムを採用していて必ずラウンド毎にどちらかに優劣を付けないといけない。これがそもそも間違いだ。今回の村田諒太の試合に限らず判定になったら三人のジャッジの振り幅が極端に出る。例えば一人のジャッジは7ポイント差でチャンピオンとつけて、もう一人のジャッジは7ポイント差で逆に挑戦者とつける。

何でこうなるかと言ったらマストシステム採点のため、ラウンド毎にどちらかに優劣つけないといけないためにこうなってしまう。

昔のボクシングのように優劣付け難いときは10対10でいいと思う。10対10の採点がありとなればジャッジによって極端な振り幅はかなり減少されるはずだ。マストシステム採点の廃止を考えて欲しい。

出てしまった判定はもう覆らないので是非とも村田陣営は早急にWBAに提訴してダイレクトリマッチを組んで欲しい。もしリマッチが決まったら今度は誰にも文句言わせない明確なKO勝負を期待したい。


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