HA様ポルシェ996HP 整備&チューニング その6です。
今回はバッテリーをトランク底へ移動・小型化します。
重いバッテリーを下へ移動して低重心化、小型化して軽量化です。
まずはバッテリーを降ろします。
バッテリー固定用のパネルを外します。これは再使用します。
燃料ポンプは丸見えになってしまいました。蓋を作って塞ごうと思い
間に入るパッキンを注文しましたが本国オーダーでしばらく来ないので後で作りたいと思います。
+・-線を外します。
これも最使用します。
バッテリーの取り付けパネルをトランク底に穴を開けて固定します。
ワックスタイプのシャシー用塗料で錆止めしておきます。
+側配線を延長します。
コルゲートチューブを巻いておきます。
アース用のボルトを付けました。
バッテリーを乗せるとこんな感じになります。
バッテリーはデルコ20-72・17.8Kgから
LN2・15.2Kgへ交換です。2.6Kg軽くなりました。
ポルシェ純正リチウムバッテリーなら10Kg以上軽くなるでしょうがお値段が・・・
要領も18Ahしかないので街乗りにはつらそうです。
エンジンを掛けてみるとクーラントの匂いはしたので点検してみると、
エキスパンションタンクから水漏れしてました。
エンジンがそのままですと抜けてこないので、半降ろし状態にします。
タンクを交換してキャップも新品に変えました。
エンジン半降ろしついでにマウントを
RSSのリジットタイプに交換です。
ついでに折れやすいパイプもアルミ製へ交換です。
ベルトやプーリーとギリギリな所についています。
LLCはフックスのFRICOFINⅤを入れます。
相変わらずエアは抜けずらく、2日かけてようやく水量が落ち着きました。
10月に入って幾分涼しくなってきましたが、今頃になってサブタンクからの水漏れが多くなってきてます。
みんなタンクの横に亀裂が入って漏れています。
茶色くなっている物は気をつけたほうがいいですね。