AUTOBAHN MOTOR&KLUB909BLOG

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外車専門自動車屋の活動日記

T様 ポルシェ996GT3前期が車検で入庫です。

普段からまめに整備をされているので故障箇所もなく、特に整備も必要無さそうです。

エンジンオイルは交換しました。

 

他の整備としては、この後付けダクトを純正997GT3用に交換します。

 

上のパーツが997GT3用のブレーキエアガイドです。

このパーツは何故かとても安いです。

当社では1枚1100円です。

 

はめ込んで組み付け終了。

 

リアも997GT3用にします。出費を抑えたい場合はフロント用をリアに移植しますが

やはり専用品のほうが効きそうです。

絶妙な隙間にはまります。

 

あと、実はこの車は並行車でヘッドライトのカットラインが右側通行用のままです。

レンズ自体はきれいですが車検が通らないので日本仕様のものに交換します。

 

上が右側通行、下が左側通行用。 外からの見た目では違いが分からないですね。

 

データーとして品番貼り付け

上が日本仕様 下が並行

ハロゲンタイプですがヘッドライトASSYはお高いです。

 

無事に車検は通すことが出来ました。

 

ポルシェ997が同じような修理で続いて入庫しました。

 

まずはウォーターポンプ水漏れ修理から

とりあえずリアバンパー外し

 

リーンホースを外して

 

触媒を外します。

 

LLC抜き取り

 

エアクリーナーケースを外してベルトを外します。アイドラプーリーにガタがないかもチェックしておきます。

 

下からエンジンを押さえてエンジンハンガーを外します。

 

こうなれば交換は簡単です。

 

ウォーターポンプを外して

 

漏れている量は少なかったですがそのくらいのうちに交換しておかないと、大量に漏れて走行できなくなります。

最悪、オーバーヒートでエンジンがダメになることも。

 

新品に交換します。あとはLLCを入れてエア抜きしてパーツを戻せば終了です。

 

 

2台目は997ターボのオルタネーター不良です。

アイドラプーリー、テンショナープーリー、ベルトも交換するのでリアバンパー、エンジンハンガーを外します。

下はハンガーを外さないで交換してみましたが、出来ないことはないですがかなりハンガーをこじらないと出来ません。

ベルト交換も隙間を縫ってやらないとならないので、ハンガーを外した方が楽ですね。

 

オルタネーターとプーリーセットとベルト交換

 

エアクリーナーのスポンジも切れていたので交換しました。

 

3台目もウォーターポンプとついで水回りパーツとエンジンマウントの交換です。

ここまで外しすのは同じです。

 

プーリーチェックします。ある部分を見ると社外品に交換してあるのが分かります。

ガタ、異音ともにないのでOKです。

 

ウォーターポンプを外します。

 

サーモスタットも同時に交換します。

 

サブタンクとエンジンマウントも同時交換。この機会にやってしまうと少し工賃がお得ですね。

 

サブタンクはエンジンを少し落とさないと交換できません。

 

下げてもぎりぎりです。この時にエンジンマウントも外れていると少しスペースが出来て楽ですね。

 

ウオーターポンプとサーモスタットを交換して

 

エンジンマウントも変えてハンガーを戻します。

 

触媒を外す時には結構な確立でボルトが折れます。

折れる物は力を入れないでもポロッと折れます。

 

折れたところはボルトを抜いて、通しボルトにナットで締めます。

錆止めと喰いつき防止に耐熱グリスを塗ります。

 

最近はロックタイトのLB8009を愛用しています。

後は他と同じくLLCを入れてエア抜きして元通り戻せば終了です。

 

このところ、996以上に997の入庫が増えてきています。

997前期は996と同じエンジン構造なので時間が経つと同じ所が壊れてきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遠方の他社で購入したので近くの当社で点検して下さいという依頼は

前からありますが、最近は特に多くなってきています。

それは全然構わないのですが、最近の車はエンジンに辿り着くまでが大変です。

特にケイマンは外す物が多いですね。

 

今回の981ケイマンも初入庫点検車です。

まずは最初にライト回りを点検します。不灯箇所なし。

その後に試運転してエンジン、ミッション不調、ガタや異音、ブレがないか確認後、リフトアップします。

 

一部、擦れた跡があります。問題は無さそうです。

 

特に漏れや、ゴム類の切れ、ガタは無さそうです。

 

リアタイヤは左右共に要交換ですね。

 

タイヤ、ホイールを外してブレーキ回りを点検します。

パッドは社外品に交換されてますね。恐らくディクセルですね。

残量は十分あります。

 

アンダーカバーを外して

 

各部、目視点検していきます。特に異常は無さそうです。

 

 

 

Fフードを開けてカバーを外します。ワイパーやウォッシャーも点検。

 

バッテリー、ブレーキフルードを点検します。

 

外部エアコンフィルターです。こうして見ると汚れてなさそうですが

 

外してみると汚いです。新品に交換。室内側は交換してあったのかきれいなのでそのままです。

 

つぎはエンジン周りですがまずはカバー、内張り、カーペットを外します。

 

ほぼ全部外し。

 

エンジン上のパネルを外すとエンジンが見えるようになります。

 

特に異常無さそうです。

 

エンジン前側もカーペットを外して

 

アルミカバーを外すと

 

ベルト回りが見えるようになります。

 

ここでも漏れや滲みを点検。ベルトも大丈夫そうです。。

 

エアクリーナーを引っ張り出して点検、清掃。

 

エアクリーナーと同時にダクト内のゴミも掃除しておきます。

 

全体的に特に異常も無くいい車でした。

 

 

エアコン、室内が異臭がするので何とかして欲しいとベンツW211ワゴンが入庫しました。

エアコン異臭はほぼエアバポレーターの汚れやカビが原因です。

 

当社ではウルト製のエバポレーター洗浄機を導入しました。

 

ノズルをエバポの所に入れて洗ってしまおうという物です。

 

エバポレーターにアクセスできるようにブロアファンASSYを外します。

そこからノズルを突っ込みます。

 

これまでも洗浄機はありましたが、エバポは直視できないので勘で洗浄してました。

 

これはノズルの先にカメラが着いていてモニターで見ながら洗浄できます。

洗浄液を吹いているところです。

 

洗い終わったら最後にバルサンタイプの消臭剤を室内で噴霧します。

 

噴霧中にエアコンを作動させてダクトなどにも行き渡らせます。

洗浄した液も排出させたら作業終了です。

匂いはかなり取れます。

後はどれだけ持続するかですね。

 

 

K様ポルシェ996 ATF交換で入庫です。

ATF漏れもあるので一緒に治して欲しいとのことです。

 

前側はそれ程もれた様子はないです。

 

オイルパンパッキン辺りからもれてますね。

今回フィルターとパッキンも交換するのでそれで解消すると思います。

赤丸部分はATFを注入する所です。

今までオイルパンのATF調整用の穴から入れてましたが、穴が小さくやるずらいです。

 

自作SSTにて赤丸部分から注入できるようにしました。

ナットを外してもワンウェイバルブが付いているので逆流してきません。

作業がとてもやりやすくなります。

 

ATFを抜いてオイルパンを外します。

 

まあまあ鉄粉が出てますね。

 

パッキンとフィルターを交換します。

 

右が交換前、左が交換後です。

今回は1回交換だけです。これからは短いサイクルで交換することにしました。

 

そして2回目の入庫です。

まだオイル漏れがあるとのことで見てみると、シフトレバーのシャフトの部分から漏れています。

 

しずくになってますね。

 

今回もATFとフィルター、パッキン交換もです。

オイルパンを外してレバー部分を分解します。

 

シャフトを抜くとオイルシールがあるのでこれを交換します。

 

シール交換後フィルターとパッキンを変えてATFを注入します。

 

オイル漏れが止まったのを確認して終了です。

これからも早めにATF交換していった方がいいですね。